charge 2021-03-18

選択したアイテムを回転・反転する(高機能版) Item Rotater Pro

選択したアイテムを回転・反転するスクリプトの高機能版です。

概要Outline

このスクリプトの存在意義については 知っておこう、Adobe Illustrator 回転・反転の問題点 をお読みください。

別途配布している Item Rotater の高機能版になります。

使い方How to use

回転・反転させたいアイテムを選択してからスクリプトを実行します。

機能Function

選択したアイテムをほぼ正確に回転・反転します。

選択したアイテムを回転・反転する
  1. 選択したアイテム全体を回転・反転するか、ひとつひとつを個別に回転・反転するかを選択します。ショートカットキーはF, Tです。
  2. 回転・反転するときの基準点を指定します。Q, W, E, A, S, D, Z, X, C
  3. 選択したアイテムを左右反転します。H
  4. 選択したアイテムを上下反転します。V
  5. 選択したアイテムを入力した数値で回転します。R
  6. 選択したアイテムの形状を回転・反転したいときはチェックを ON にします。グラデーションやパターンだけを回転・反転したいときは OFF にします。N
  7. 選択したアイテムの塗りや線のパターンを回転・反転したいときはチェックを ON にします。パターンを回転・反転しないときは OFF にします。P
  8. 新機能 選択したアイテムの内、最背面にあるアイテムを基準に回転・反転します。Y
  9. 新機能 選択したアイテムの内、最背面にあるアイテムだけ回転・反転しませんB
  10. 新機能 選択したアイテムの内、テキスト角度を元に戻します。
  11. 新機能 ポイントテキストのアンカーポイントを基準に角度を元に戻します。
  12. 新機能 テキストの見た目の中心を基準に角度を元に戻します(あらかじめテキストに「アイテムのアウトライン化」効果をかける必要があります)。
  13. 選択したアイテムを複製してから実行します。option/alt + return
  • 数値入力は四則演算+, -, *, / を組み合わせた計算)に対応。
  • 新機能 数値の先頭に/を入力することで360を割った数値を自動計算(/8と入力すると45と計算される)。
  • 数値入力時、修飾キー, で数値の増減に対応。
  • 数値入力時、command/metaキーと, 45° 刻みの増減に対応。
  • 新機能 クリッピングマスクのマスクサイズで回転・反転に対応。
  • macOS / Windows、日本語 / 英語環境に対応。
    選択したアイテムを回転・反転する

サポート環境Support environment

制作環境:macOS / Illustrator 25.2
動作確認:macOS / Illustrator 25.2

ダウンロード Download

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